Difference between revisions of "Relocate Neos Folders/ja"

From Neos Wiki
Jump to navigation Jump to search
(Created page with "===スタンドアロンビルド版=== {{StandaloneCommandLineArguments}}")
(Created page with "Category:Troubleshooting/ja")
 
(11 intermediate revisions by 2 users not shown)
Line 1: Line 1:
 
<languages/>
 
<languages/>
{{:Neos_Data_Folders}}
+
{{:Neos_Data_Folders/ja}}
  
 
独自のドライブ設定をされている方、またはこれらのファイルの保存場所をより細かく制御したい方は、このガイドをご利用ください。
 
独自のドライブ設定をされている方、またはこれらのファイルの保存場所をより細かく制御したい方は、このガイドをご利用ください。
Line 10: Line 10:
 
これらのフォルダは互いに参照しあっている箇所があるため、移動する際には既存の内容を削除し、新しく作り直した方がよいでしょう。この方がスムーズですが、以下の準備を行わないと'''データが失われる可能性があります'''。
 
これらのフォルダは互いに参照しあっている箇所があるため、移動する際には既存の内容を削除し、新しく作り直した方がよいでしょう。この方がスムーズですが、以下の準備を行わないと'''データが失われる可能性があります'''。
 
# ダッシュメニューの中央上部に「シンク完了」と表示されていることを確認してください。
 
# ダッシュメニューの中央上部に「シンク完了」と表示されていることを確認してください。
# ローカルホームに何か保存している場合は、バックアップをとってください。
+
# ローカルホームに何か保存している場合は、クラウドホームへ移動するなどバックアップをとってください。
# 設定タブにある、あなたの設定をメモしてください。これらはリセットされます。
+
# 設定タブにある、あなたの設定をメモしてください。設定のいくつかはリセットされます。
 
# ユーザー名とパスワードが手元にあることを確認してください、ログアウトされます。
 
# ユーザー名とパスワードが手元にあることを確認してください、ログアウトされます。
# ログインに[[2FA/ja]]を使っている場合は、承認用デバイスが手元にあることを確認してください、ログインする際に必要になります。
+
# ログインに[[2FA/ja|二要素認証]]を使っている場合は、承認用デバイスが手元にあることを確認してください、ログインする際に必要になります。
  
 
== コマンドライン引数の追加 ==
 
== コマンドライン引数の追加 ==
 
これらのフォルダを別の場所に移動する場合。
 
これらのフォルダを別の場所に移動する場合。
# フォルダを移動するには、以下のコマンドライン引数のいずれかをNeosに追加します。
+
# フォルダを移動するには、コマンドライン引数のいずれかを下記の要領でNeosに追加します。
 
#* <code>-DataPath path_here</code> - '''Data''' フォルダを指定した場所に移動します。DOS スタイルや UNC パスのように、基本プラットフォームのファイルシステムライブラリでサポートされている任意の絶対パス構文をここで使用します。
 
#* <code>-DataPath path_here</code> - '''Data''' フォルダを指定した場所に移動します。DOS スタイルや UNC パスのように、基本プラットフォームのファイルシステムライブラリでサポートされている任意の絶対パス構文をここで使用します。
 
#* <code>-CachePath Insert_filepath_here</code> - '''Cache''' フォルダーを指定した場所に移動します。DOS スタイルや UNC パスのように、基本プラットフォームのファイルシステムライブラリでサポートされている任意の絶対パス構文をここで使用します。
 
#* <code>-CachePath Insert_filepath_here</code> - '''Cache''' フォルダーを指定した場所に移動します。DOS スタイルや UNC パスのように、基本プラットフォームのファイルシステムライブラリでサポートされている任意の絶対パス構文をここで使用します。
Line 25: Line 25:
  
 
=== Steamビルドの場合 ===
 
=== Steamビルドの場合 ===
{{SteamCommandLineArguments}}
+
{{SteamCommandLineArguments/ja}}
  
 
===スタンドアロンビルド版===
 
===スタンドアロンビルド版===
{{StandaloneCommandLineArguments}}
+
{{StandaloneCommandLineArguments/ja}}
  
== Cleaning Up ==
+
== 片付け ==
You can delete the old location's folders once the new locations are in use.
+
新しい場所を使用するようになったら、古い場所のフォルダを削除することができます。
[[Category:Troubleshooting]]
+
 
 +
[[Category:Troubleshooting/ja]]

Latest revision as of 10:38, 4 October 2022

Other languages:
English • ‎日本語


Neosには、インストールディレクトリの外側に、Neosの実行を助けるファイルを保存する場所が2つあります。

  1. キャッシュ - Neosの使用中にダウンロードされたアセットの一時的なコピーを保存します。
  2. データベース/データ - あなたのアイテムや作業中のもの、ログイン状態、設定のローカルコピーを保存します。

フォルダの標準の場所

キャッシュ

標準では、キャッシュは以下の場所にあります。%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp\Solirax\NeosVR

簡単に行くには:

  1. Windowsキー+Rを押す。
  2. %USERPROFILE%\AppData\Local\Temp\Solirax\NeosVRをコピーするなどして入力する。
  3. EnterかOkボタンを押す。

データベース/データ

標準では、データフォルダは以下の場所にあります。%USERPROFILE%\AppData\LocalLow\Solirax

簡単に行くには:

  1. Windowsキー+Rを押す。
  2. %USERPROFILE%\AppData\LocalLow\Solirax\をコピーするなどして入力する。
  3. EnterかOkボタンを押す。


独自のドライブ設定をされている方、またはこれらのファイルの保存場所をより細かく制御したい方は、このガイドをご利用ください。

これらのフォルダーを移動する

以下の手順は、データ消失の可能性がありますので、ご注意ください。

準備

これらのフォルダは互いに参照しあっている箇所があるため、移動する際には既存の内容を削除し、新しく作り直した方がよいでしょう。この方がスムーズですが、以下の準備を行わないとデータが失われる可能性があります

  1. ダッシュメニューの中央上部に「シンク完了」と表示されていることを確認してください。
  2. ローカルホームに何か保存している場合は、クラウドホームへ移動するなどバックアップをとってください。
  3. 設定タブにある、あなたの設定をメモしてください。設定のいくつかはリセットされます。
  4. ユーザー名とパスワードが手元にあることを確認してください、ログアウトされます。
  5. ログインに二要素認証を使っている場合は、承認用デバイスが手元にあることを確認してください、ログインする際に必要になります。

コマンドライン引数の追加

これらのフォルダを別の場所に移動する場合。

  1. フォルダを移動するには、コマンドライン引数のいずれかを下記の要領でNeosに追加します。
    • -DataPath path_here - Data フォルダを指定した場所に移動します。DOS スタイルや UNC パスのように、基本プラットフォームのファイルシステムライブラリでサポートされている任意の絶対パス構文をここで使用します。
    • -CachePath Insert_filepath_here - Cache フォルダーを指定した場所に移動します。DOS スタイルや UNC パスのように、基本プラットフォームのファイルシステムライブラリでサポートされている任意の絶対パス構文をここで使用します。
  2. コマンドライン引数からこれらを削除すると、Neos は標準の場所を使用するようになります。

これらのコマンドライン引数の入力方法は、使用するプラットフォームによって異なります。

Steamビルドの場合

  1. Steamを開く
  2. ライブラリ内のNeos VRを右クリック
  3. 「プロパティ」→「起動オプションの設定」を選ぶ
  4. コマンド引数を、上に表示されている通りに入力し、Neosを実行します。

Setting custom launch options via Steam

これで、Steam経由でNeosを起動すると、カスタム起動コマンドが有効になります。

この方法で入力したコマンドは、Neos LauncherやNeos.exeを直接起動するなど、他の方法でNeosを起動した場合には、「無効」になります。


スタンドアロンビルド版

選択肢は2つあります。

Neos Launcherを使用する

  1. スタンドアロン用のNeos Launcherを探します。NeosVRのインストールフォルダにあるNeosLauncher.exeをダブルクリックすることで行えます。
  2. "Use custom bootstrap class" オプションをチェックします。
  3. このチェックボックスの下にあるボックスに、コマンドライン引数を入力します。

NeosLauncherCommandLineArguments.png

この方法で入力された起動引数は、NeosLauncherを使用してNeosを起動した場合にのみ有効になります。

ショートカットを利用する

Neos.exeをターゲットにしたカスタムショートカットで起動引数を使用することができます。

ショートカットを作成するには:

  1. Neosのインストールフォルダを探し、Neos.exeを右クリックします。
  2. コンテキストメニューで「ショートカットの作成」をクリックします。
  3. 'Neos.exe - ショートカット'ファイルを、より便利な場所(デスクトップなど)に移動します。
  4. ショートカットファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」をクリックします。
  5. ダイアログウィンドウが表示されます。「ショートカット」タブを選択します。
  6. 「ターゲット」テキストボックスに、Neos.exeのファイルパスの後にスペースを入れ、コマンドライン引数を追加します。
  7. 「適用」と「OK」をクリックします。

これで、ショートカットをダブルクリックしてNeosを起動すると、カスタムオプションが使用されて起動します。別の方法でNeosを起動した場合は、これらのオプションは適用されません。

Setting custom launch options for a Shortcut

tutorial by ProbablePrimeでも見ることができます。


片付け

新しい場所を使用するようになったら、古い場所のフォルダを削除することができます。