Difference between revisions of "Raycaster (LogiX node)/ja"
(Created page with "<code>HitNormal</code> の出力は、レイキャストと <code>HitCollider</code> の交点に対する法線ベクトルを提供します。") |
(Updating to match new version of source page) |
||
(4 intermediate revisions by one other user not shown) | |||
Line 54: | Line 54: | ||
− | + | <code>HitTriangleIndex</code>は、<code>HitCollider</code>が[[MeshCollider (Component)]] である場合、ヒットしたメッシュのポリゴンのインデックスを出力します。 | |
− | === | + | === 注意事項 === |
− | + | コライダの <code>Type</code>enumフィールドが <code>Trigger</code>, <code>HapticTrigger</code>, <code>HapticSampler</code> に設定されていなければ、通常レイキャストに対する有効なヒットターゲットとなります、詳細は <code>HitTriggers</code>入力を参照してください。コライダーは、コライダーコンポーネントの <code>IgnoreRaycasts</code>が true に設定されている場合、有効なターゲットとはなりません。 | |
− | == | + | == 例 == |
− | == | + | == ノードメニュー == |
[[Category:LogiX{{#translation:}}|Raycaster]] | [[Category:LogiX{{#translation:}}|Raycaster]] | ||
[[Category:LogiX:Physics{{#translation:}}|Raycaster]] | [[Category:LogiX:Physics{{#translation:}}|Raycaster]] | ||
− | {{:NodeMenu-Physics | + | {{:NodeMenu-Physics}} |
Latest revision as of 03:56, 20 February 2022
Raycaster | ||
---|---|---|
Inputs | ||
Float3 | Origin | |
Float3 | Direction | |
Float | MaxDistance | |
Bool | HitTriggers | |
Bool | UsersOnly | |
Slot | Root | |
Outputs | ||
Bool | HasHit | |
ICollider | HitCollider | |
Float | HitDistance | |
Float3 | HitPoint | |
Float3 | HitNormal | |
Int | HitTriangleIndex |
Raycasterノードは、フレームごとに更新される入力プロパティでレイキャストを生成します。現在ヒットしているターゲットコライダーに関する詳細(存在する場合)を、出力から得ることができます。
== 使用方法
入力
Origin
は、レイがキャストされるポイントを定義します。この値は、入力された Root
スロットの ローカル座標空間からの相対値として扱われます。デフォルトは [0;0;0] です。
Direction
は、レイがキャストされる方向ベクトルを定義します。この値は入力されたRoot
スロットのローカル座標空間からの相対値として扱われます。この入力は、デフォルトが[0;0;0]であるため、値を設定することが必要です。
MaxDistance
はレイキャストの最大長を制御します。レイキャストの実際の長さは、この入力と入力されたRoot
スロットのグローバルスケールの両方によって影響されます。デフォルト値は非常に大きい (~3.4×1038) ので、これを設定することが推奨されます。
HitTriggers
は、コライダーType
フィールドがTrigger
またはHapticTrigger
として設定されているコライダーコンポーネントのみを有効なヒットターゲットとしてみなすかを決定するものです。デフォルトはfalseです。
UsersOnly
は、アクティブなユーザーを持たないコライダーを有効なヒットターゲットとみなすかどうかを決定します。デフォルトはfalseで、この場合すべてのコライダーが有効なヒットターゲットとみなされます(他の要因に依存します)。しかし、trueに設定すると、アクティブなユーザーを持つ(つまり、ユーザーのスロット階層の下で子になっている)コライダーだけが、有効なヒットターゲットとみなされます。
Root
は、Origin
, Direction
, MaxDistance
が計算されるローカル座標空間の基準となるスロットを定義する入力項目です。
出力
HasHit
入力は、レイキャストが現在有効なヒットターゲットを持っているかどうかを出力します。
HitCollider
の出力は、レイキャストのパスに沿ってヒットした最初の有効なターゲットコライダーを提供します。デフォルトは null です。
HitDistance
は、レイキャストの原点と HitPoint
の間のグローバルな距離を出力します。デフォルトは0です。
HitPoint
の出力は、レイキャストが最初に HitCollider
と交差する点のグローバル座標を提供します。デフォルトは [0;0;0] です。
HitNormal
の出力は、レイキャストと HitCollider
の交点に対する法線ベクトルを提供します。
HitTriangleIndex
は、HitCollider
がMeshCollider (Component) である場合、ヒットしたメッシュのポリゴンのインデックスを出力します。
注意事項
コライダの Type
enumフィールドが Trigger
, HapticTrigger
, HapticSampler
に設定されていなければ、通常レイキャストに対する有効なヒットターゲットとなります、詳細は HitTriggers
入力を参照してください。コライダーは、コライダーコンポーネントの IgnoreRaycasts
が true に設定されている場合、有効なターゲットとはなりません。