UIXの概要

UIXは、NeosのカスタムUIシステムです。これにより、動的でインタラクティブなユーザーインターフェースをNeos内部で直接デザインすることができます。UIXはスロットの階層構造を採用しており、各スロットは1つ以上のUIX関連コンポーネントを持ち、その役割を指定することができます。

コンセプト

UIX関連のスロットは、すべてCanvasスロットの下に存在する必要があります。CanvasはUIXの要素が描画される場所を定義します。

UIXにおけるユーザーインターフェースは、「エレメント型」と「レイアウト型」の2種類の構成要素で構成されています。要素には、ボタン、画像、テキストなどの視覚的、対話的な面が含まれます。レイアウトは、要素の順序や構成に関する情報を提供し、常にその子スロットに適用されます。さらに、UIXスロットはRectTransformコンポーネントを持ちます。これは、スロットに見られる標準的な3Dトランスフォームの2D版と考えることができます。RectTransformはUIXのスロットが正しく機能するために必要です。

より深く親子付けされた要素は、ルートに近い要素よりも前に描画されます。与えられたレベル（親スロット）内では、項目はリストされた順序に従って後ろから前に描画されます。